秘境の洞穴から


見ていてくださる方がいらして、嬉しいです。ありがとうございます。大家冥利に尽きます。「5万文字書きたい」と呻く蔦子ちゃんの声が201号室から頻繁に101号室に響いてきますが、私は元気です。




桜間、という「わたし」がいることが懐かしくなって、桜間傘が桜間傘として創作をしていた頃の小説を引っ張り出してみました。本当にあった。出てくる女の子がかわいくってよかったです。どうしてるかな、あの(作中の)子たち。元気かな。




私が書かないとあの子たちが元気かどうかわからないというのは、絶望っぽくもありますけれど、希望でもあるなあ、と思います。







最近ゆあれちゃんが、「ゆあれとして喋っている時と、中の人(あるいは『わたしたち』)として喋っている時があるな……って、意識することがある」らしいです。脚が縺れる百足みたいで面白いですね。




わたしたちは、冬嶋もゆあれもu_u_cも、それぞれの書き場所で、「私はスイカ畑 / 鍾乳洞にいる」と言いがちです。あまり人が来ない場所です。だからこそ好きに書いて、(特にゆあれちゃんは)好きに踊っていられるんだと言います。それは本心ですし、実際わたしたちは、それほど多い人に関心を持たれることをあまり得意としません。もっとぎゅっと狭い相手に、すごく気に入ってもらうほうが、性格に合っているんだと思います(ただ、わたしたちはその欲求に振り回されやすく、振り回されると破滅するのもわかっていることです。だからこそ「一人で踊る」ということを、特にゆあれちゃんは気をつけているようです。破滅はしたくありませんからね。でも、気に入ってもらったり、構ってもらったりすること、あなたの心に留めて頂けることは、わたしたちは大好きです。何かお返しができればと思っています)。




今はこの城があります。ここは人里離れたスイカ畑でもないし、秘境の鍾乳洞でもない。見てくださる方がいらっしゃることを忘れずに(ゆあれちゃんの今年の目標は「提供」ですしね)、でもやっぱり好きなように、書いて、踊っていられたらいいなあと思います。このメゾン、けっして、鍾乳洞の奥にできた居住スペースとかではありませんからね。これは自戒です。自戒というか、わたしたち戒です。裏庭にスイカ畑はあるのかもしれませんけれど🍉




秋桜の季節にたとえていただけるの、とっても嬉しいです。さくらま、ですからね。秋の傾く光線も好きで、何度か書いたのを思い出します。ありがとうございます。